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大和化学工業(株)
F−3000チーム
難燃剤開発チーム
ヘッドGL 山田 衛氏 |
我が社は難燃剤として5系統のシリーズ品が需要家の方々から注目されるようになりました。特にその中で、現在、EGシリーズ、フランGP、NESシリーズの出荷が好調に伸びています。
なぜEGシリーズとフランGP、NESシリーズが需要家の間でご支持が高いかというと、どの繊維にも対応出来るからです。
以前は炭化型難燃剤、又は溶融型の難燃剤がありました。我々は各素材別に燃焼挙動の問題、その問題別に強固な炭化層をつくって、燃焼をくい止める形のものを追求し、製品化してきました。
それを更により強固な炭化型難燃剤を発展させ、汎用型としてまとめたのがフランEGシリーズです。
これは大和化学工業(株)がこれまで難燃剤を販売してきた経験の中から、それぞれの用途に合った難燃剤はこうあるべきだと肌で感じ取れたからです。
それを前提にどの用途にも最適な難燃効果を見つけ出したい、そういう希望を満たすために、どのような繊維に対しても素晴らしい難燃効果を発揮させる、そのためにはどうあるべきか、考えついたのが強固な炭化層を形成させる特殊な技術でした。
その技術を追求し、出来上ったのがフランEGシリーズです。防融効果もあり、低毒性を実現することが出来ました。
そのためUL規格に合格でき、建築資材、車両資材、航空機資材、インテリア用にも使える汎用型難燃剤にまとめあげることが出来ました。
一口に汎用型難燃剤といっても、その製品づくりは非常に難しいのです。安易に汎用型にすると、Aの用途分野に効果があっても、Bの用途分野で効果が落ちることがある。或いは平均的に使用効果が低下し勝ちになる。この矛盾を解決したのがフランEGシリーズです。
フランEGシリーズ各タイプの性状、有効成分、使用例、用途 (クリックすると拡大します)
しかし自動車メーカーによっては、自動車用車両資材の難燃剤は特別の配慮が必要です。
相当苛酷な使用条件を求める自動車メーカーが増えているからです。
それに対応した難燃剤がフランGP、NESシリーズです。 |