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ポリウレタン繊維の分散染料汚染除去剤

ビスノールUP−10


ポリウレタン繊維は、高ストレッチバック素材として注目され、各種繊維との混合による高機能性素材として広範囲に使用されている。しかし、ポリエステル/ポリウレタン混合繊維においては、ポリエステル染色時に生じたポリウレタン繊維への分散染料の汚染は非常に除去困難であり、又、有効な汚染除去剤はなく、各種堅牢度低下の原因になっている。

一方社油脂工業(株)が開発・市販中のビスノールUP−10は、特殊高分子量活性剤を主成分とするポリウレタン繊維の分散染料汚染除去剤であり、優れた染料親和性と可溶化力により、分散染料汚染を強力に除去し、各種堅牢度の向上に寄与する。

一般的性状

    外観 黄褐色液体
    イオン性 微カチオン性ノニオン
    pH 中性(1%イオン交換水溶液)
    溶解性 冷水に易溶

水質特性値

    BOD5 15ppm
    CODMn 160ppm
    n−ヘキサン 6ppm

    製品1g/Lに対する測定値。

特長

  • 染料親和性、可溶化力に優れ、ポリウレタン繊維への分散染料汚染を強力に除去する。
  • 各種堅牢度−溶剤摩擦堅牢度、洗濯堅牢度、ドライクリーニング堅牢度向上に卓越した効果を発揮する。
  • 洗濯堅牢度試験、ドライクリーニング堅牢度試験における試験液の染料汚染は僅少であり、汚染除去性が優れるとともに、再汚染防止性が優れている。
  • ポリウレタン繊維に及ぼす悪影響はない。
  • 単独使用及び酸性下でも優れた除去効果を有する。
  • 低起泡性である。

性能評価例

各種堅牢度試験

    ▼試験布 ポリエステル/ポリウレタン(90/10)織物生機
    ▼精練条件 精練剤 トライポンRS−80 2g/L
    (ポリウレタン繊維用シリコン除去精練剤)
    ソーダ灰 2g/L
    浴比 1:20
    温度×時間95℃×60分→湯洗→水洗→脱水
    ▼染色条件 染料Dianix Tuxedo Black H conc. 12%(o.w.f.)
    汚染防止剤 レジストールUD−7 1g/L
    酢酸 (90%) 0.5g/L
    酢酸ソーダ 0.2g/L
    浴比 1:20
    温度×時間120℃×60分→湯洗
    ▼還元洗浄条件 汚染除去剤 各2、4g/L
    NaOH(フレーク) 2g/L
    ハイドロサルファイト 4g/L
    浴比 1:20
    温度×時間80℃×20分→湯洗、水洗

結果

    (1) 堅牢度

    (画像をクリックすると拡大します)


    (2) 堅牢度試験液汚染

    @洗濯堅牢度試験


    Aドライクリーニング堅牢度試験

使用方法

    使用量は、被染物の染料、染色方法により異なるが、一般的には1.0〜3.0g/Lを基準に使用する。
    又、染色に際し、ウレタン繊維に対する分散染料汚染防止剤「レジストールUD−7」を1.0〜2.0g/L使用することにより、ウレタン繊維の分散染料汚染は少なくなり、堅牢度は飛躍的に向上する。

荷姿

    17s石油缶

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