木綿を漆黒にする濃染化剤(新しく完成)
BUILDER C-DM
(A)が反応染料ブラック染色布。
(B)が反応染料ブラックで染色後、BUILDER C-DMでパッド・ドライしたもの。
BUILDER C-DMの性質
濃色化剤は、主としてポリエステル繊維のBlack、Navy、Blue、Dark Greenの染色布に後加工することにより、染色布の色の深みを増す加工ですが、BUILDER C-DMは反応染料の濃色化も期待できます。
しかも、その濃色効果は耐久性や染色堅牢度にも優れています。BUILDER C-DMは、ポリエステルのように濃染化の効果は強く見られませんが、反応性染料の鮮明度を極めて向上させます。
【一般性状】
| 成分: |
特殊反応型ウレタン樹脂・アクリルレジン |
| 外観: |
半透明白色エマルジョン |
| イオン性: |
弱カチオン |
| pH: |
3.5〜4 |
| 保存安定性: |
通常の状態で約6ヶ月 |
【特長】
- 優れた濃染効果を与えます。濃染化剤は、低屈折率で自己架橋性を有する特殊な樹脂組成物より構成しています。従って処理すると、繊維上に低屈折率の皮膜を形成し、しかもその形成皮膜はミクロなクレーター状を呈します。その結果、繊維への光の透過性が上がり、反射光(白色光)が少なくなるので、濃色効果が得られます。
- 濃染化効果の耐久性が優れています。濃染化剤は、自己架橋性がありますので、洗濯堅牢度・耐ドライクリーニング性に優れています。
- 染料堅牢度への影響が少ない。
- 主成分が樹脂で構成していますから、一般シリコン系とは異なり、加工中のガムアップや加工液に変化がありません。
【使用方法】
6% o.w.s. Padding → Pick up → Pre Dry → Curing
濃染化用の助剤で、染色布に使用する商品ですが
捺染の防抜染に対応できます。
綿100%の捺染の防抜染の方法
- 可抜の反応染料(ビニールスルフォンタイプ/レマゾール染料)を地色に使用します。
その染色方法は2種類あります。
一つはV/SタイプのBLACKをPAD-DRYにして、その上から染色(モノクロールトリアジンタイプ/カヤシオン染料)を捺染します。
もう一つの方法は、先に差色を捺染して、WET-ON-WETで地色の(BLACK)をOVER PRINTします。
※特にPAD-DRYで染色した地色(BLACK)は綿に固着していません。
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未固着のBLACKに染色を捺染し、乾燥-蒸熱で同時に発色させます。その工程の乾燥熱と蒸熱の温度によって、地色のBLACKが一定の色相を得ることが出来ません。
- 地色のBLACKの色相が「赤味」に変化する事が多く発生します。
この問題の捺染布をBUILDER CD-Mを使って濃染化加工を行う事で地色を「青味」に修正する事が可能です。
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