「DENAPLA®」シリーズ染料の特徴は多い
困難な発色のネイビー、ブラックを優雅に発色できる
ポリ乳酸繊維用の専用染料のDENAPLAシリーズの特徴を説明します。
1. 日光堅牢度が良い
DENAPLAシリーズは日光堅牢度が良いのが特徴です。ポリ乳酸繊維は芳香属ポリエステル繊維(PET)と比べ、使用する染料の中には日光堅牢度が1−2級低下しますが、長瀬カラーケミカル(株)は、特に淡色向けにDENAPLAシリーズで日光堅牢度に優れた三原色を揃えています。
2. ビルドアップが良い
DENAPLAシリーズの各染料品目はビルドアップに優れているのが特徴です。これまで一般的にポリ乳酸繊維への染料の吸着平衡はPETと比べ、低くなると評されていました。使用する染料によっては、さらに低くなると評されていました。その解決策として長瀬カラーケミカル(株)は、ポリ乳酸繊維に対する染料構造の性質を詳細に究明し、ビルドアップに支障が生じない染料を創造しました。その経緯を説明しますと、良好な染料構造はどのようなものが良いか、事前に詳細に究明し、それを確認するため、実際に染色し、ビルドアップ性が優れた最適な染料品目を構成できました。それを基礎にしてDENAPLAシリーズは中‐濃色の染色にも適用できるように、編成できました。
3. 良好な色相
ポリ乳酸繊維の染色物は染料を選定せず、不用意に染色すると染料の色相が通常のPETの色相よりも短波長の側へずれてしまいます。従来のネイビー、ブラック用の染料においても、赤っぽく貧相な色になります。このような事態の発生を避け、格調が高いネイビー、ブラックの色を得るには、特殊配合の染料が必要です。ちなみにこの技術は長瀬カラーケミカル(株)による特許出願の対象になっています。
蛍光増白剤もシリーズに加える
DENAPLAFluorite NH を
ポリ乳酸繊維の加工効果を高めるために、DENAPLAシリーズに蛍光増白剤を加えています。又、捺染への応用効果を高めるためです。 |