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日本化薬株式会社
  ポリエステル/ポリウレタン混紡品用助剤
還元洗浄剤 カヤソーパーURE

カヤソーパーUREは、分散染料のポリウレタン汚染の除去効果が大きい還元洗浄助剤である。


カヤソーパーUREの諸性質

・外観:黄褐色液状品 (但し、5℃以下になると固化する性質がある。)
・成分:ノニオン系界面活性剤 (HLB:約15)
・pH値:約9 (2g/L水溶液のpH値)
 ・溶解性: 水に溶解するが、溶解スピードがやや遅いので、使用量の5倍以上の熱湯(80℃以上)で溶解すること。


カヤソーパーUREの還元洗浄における分散染料のポリウレタン汚染の除去効果

カヤソーパーUREを還元洗浄時に併用することにより、分散染料のポリウレタン汚染の除去効果が極めて大きくなり、かつ繊維へほとんど残留しないため、次工程へ悪影響をおよぼさない。

[染色条件]
被染物:ポリエステル100%布とポリウレタン100%糸(重量比80:20)を同浴染色
・染料:Kayalon Polyester Black KLW 4.0% o.w.f.
・浴比: 1:15
・染浴pH:4.5
・分散均染剤:0.5g/L
・カヤレジスターUN:1g/L
・温度、時間:120℃、60分
[還元洗浄条件]
[綿、ポリエステル繊維への残留度の評価]
上記の還元洗浄条件で綿およびポリエステルの白布を処理し、処理布を酸性染料(Kayacyl Blue HRL)の液に浸漬(室温)→水洗し繊維への残留の有無を確認した。

還元洗浄助剤 ポリエステル
/ポリウレタン

(80/20)
繊維への残留度合い
綿汚染 ポリエステル
汚染
無添加
他社品 - A
3g/L

(アニオン系)
カヤソーパーURE
3g/L

(ノニオン系)
他社品 - B
3g/L

(弱カチオン系)
他社品 - C
3g/L

(カチオン系)


カヤソーパー UREの使用量と除去効果

[染色条件は上記に準ずる]

還元洗浄助剤    使用量 1g/L 3g/L 6g/L
他社品-A
(アニオン系)
カヤソーパー URE
(ノニオン系)


ポリエステル/ポリウレタン染色物の還元洗浄条件におけるドライクリーニングでの液汚染

[染色物]: ポリエステル/ポリウレタン(86/14)をKayalon Polyester Black KLW 4.0% o.w.f.、120℃、60分染色し、
還元洗浄→ヒートセット:160℃、2分間、ドライクリーニング試験を実施
[還元洗浄条件]: 浴比 1:20
A〜D:ハイドロサルファイト使用、E〜H:二酸化チオ尿素使用

試験管
  (イオン性)
・他社品-A :アニオン系
・他社品-B :弱カチオン系
・試作品 No.308 :ノニオン系
・カヤソーパーURE :ノニオン系


ポリエステル/ポリウレタン染色物の還元洗浄条件におけるドライクリーニングでの液汚染

[染色条件]: 被染物:ポリエステル/ポリウレタン (76/24) 交編物
pH4.5、120℃、60分染色 還元洗浄
90℃、20分
ヒートセット
160℃、2分
[処方]:
T) 染色時: カヤレジスターUN・・・なし
還元洗浄時: 他社品-A・・・・・・・・・・添加
U) 染色時: カヤレジスターUN・・・なし
還元洗浄時: カヤソーパーURE・・・添加
V) 染色時: カヤレジスターUN・・・添加
還元洗浄時: カヤソーパーURE・・・添加
推奨染色法
(クリックすると拡大します)

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