耐塩素用のフィックス剤
ダンフィックスシリーズ 5000、7000、PAA
日光堅牢度の低下や色相の変化が殆どないのが特長です
最近、日本国内のみならず、東南アジアや中国のユーザーで、耐塩素水堅牢度および脱フィックス性にすぐれた染料固着剤(フィックス剤)への関心が強まっています。
日東紡スペシャリティケミカルス事業部では、これらのニーズに対応して、ダンフィックスシリーズ 5000、7000、PAA を推奨しています。 (表)
ダンフィックス 5000 は反応染料を対象として、耐塩素水に加え、吸水性、脱フィックス性が良好なタイプです。
また、ニットなどの浸染用にはダンフィックス 7000、PAA を推奨しています。
これらは日東紡が長年水溶性ポリカチオンの研究開発によって培ったノウハウを基に、開発・上市したフィックス剤です。
ダンフィックスと市販の耐塩素向上剤との大きな違いは、耐光堅牢度の低下が少ない、処理変色がほとんど無い点です。
また、初期堅牢度のみならず、繰り返し洗濯での各種堅牢度低下が無いことも大きな特徴です。
これらメリットにより、日本国内、東南アジア、中国の大手工場で、多数採用されています。
日東紡が耐塩素用として推奨しているダンフィックス-5000、7000、PAA の性状・特徴・使用法などは以下の通りです。
耐塩素用ダンフィックスシリーズの性状・主な特徴
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品名 |
| ダンフィックス-5000 |
ダンフィックス-7000 |
ダンフィックス-PAA |
| 項目 |
外観 |
淡黄色液体 |
黄色液体 |
| 組成 |
特殊ポリカチオン水溶液 |
| イオン性 |
カチオン |
| pH(10g/L) |
約 3.5 |
約 9 |
約 9 |
| 溶解性 |
任意の水に容易に溶解 |
| 共通特徴 |
| ・ |
処理による染色物の色相変化及び日光堅牢度の低下はほとんどない。 |
| ・ |
処理により、塩素水堅牢度を向上させる(JIS法、ISO法)。 |
| ・ |
処理方法が簡単で、浸漬法、パディング法いずれでも優れた効果を発揮する。 |
| ・ |
フォルマリンを含まない。 |
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| 他 |
| ・ |
処理による、吸水性低下がほとんどない。 |
| ・ |
脱フィックスが容易で再加工が可能。 |
| ・ |
pH8 以下で使用のこと。 |
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| ・ |
耐久性があり、繰り返し洗濯による洗濯堅牢度及び塩素水堅牢度の低下がほとんどない。 |
| ・ |
製造及び使用特許はすでに世界の主要国で成立している。 |
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使用方法
染料の種類、染色濃度等に応じ所要濃度の処理液を調整し、 これによく水洗した染色物を繰入れて、 浸漬法又は連続法で処理し、 絞って乾燥するだけで十分なフィックス効果が得られます。 一般的な使用方法は以下の通りです。
| 浸漬法: |
フィックス剤使用量2〜6%owf 浴比 1:15〜20、40〜60℃で、 10〜15分間処理した後、水洗、乾燥する。 |

| 連続法: |
染色物にフィックス剤 5〜30g/L の水溶液をパッドし、 絞って乾燥する。 |
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