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日本化薬株式会社
  木綿染色のFA化にマッチした浸染用反応染料シリーズ
Kayacion E-CM染料
CCM 精度

通常の染色では、単一の染料で染色されるケースが少なく、目的の色相を得るには、そのほとんどが配合染色となる。

配合染色時の反応染料の染着性は、使用染料のトータル濃度、配合比率、および各染料の親和性の違いなどに大きくれ左右され、単一の染料による染色時の染着性とは大きく異なる。

したがって、この変化は、単一の染料のCCM用基礎データから推測しにくく、この対応策としては、染料の相互作用を補正するシステムなどが取り入れられている。

しかし、これには、多量の基礎データが必要であり、かつその精度には限界がある。

カヤシオンE-CM染料は、3原色の親和性が一致しており、単一の染料による染色時と配合染色時の染着性を近似させたことにより、CCM精度を飛躍的に高めた染料シリーズである。

第1図は、反応染料の配合染色時における染料の相互作用を確認した試験結果である。

第1図:一般3原色配合染色時の染着挙動(Blue染料の挙動)

第1図の各グラフは、Blue染料(Marine E-CM)の染色濃度を一定とし、3原色のトータル濃度、および配合比率を変化させた場合のBlue染料(Marine E-CM)の染着率(固着した染料の表面濃度)の変化を示したものである。

A点からB点、C点への変化は、トータル濃度によるBlue染料(Marine E-CM)の染着率の変動を表わし、B点とC点の差は、Yellow、Red染料の配合比率の違い(トータル濃度は同じ)によってBlue染料(Marine E-CM)の染着率が異なることを示している。

CCM精度は、配合使用する各染料から見て、A点からB点、C点への動きが近似し、B点、C点の差が小さいほど優れる結果なる。 カヤシオンE-CM染料のこの挙動を第2図に示す。

第2図:KayacionE-CM染料の3原色配合染色時の染着挙動

第2図で示す3原色のそれぞれから見た測定結果(Yellow、Red、Blueの各染料から見たB点、C点)は、すべて斜線の範囲内の極めて近似した値を示しており、カヤシオンE-CM染料の3原色による配合染色では、各単一の染料によるCCM用基礎データのみで、精度の高いCCM結果が得られることになる。


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