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日本化薬株式会社 |
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ポリエステル/ポリウレタン混の染色 |
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ポリエステル/ポリウレタン混の染色加工における現状の問題点と改善法
現状の問題点
分散染料によるポリエステル/ポリウレタン混の染色において、最大の問題点は染色再現性と堅牢度不良にあると言える。
ポリエステル/ポリウレタン混の染色加工で、堅牢度を満たすためには、ポリウレタンに汚染した分散染料を除去する必要があり、この汚染が極めて多いことから、現状では、この汚染を比較的除去し易い、還元剤やアルカリ剤で可抜型の染料が多用されている。
しかし、このタイプの染料は次の様な欠点があり、再現性、堅牢度不良の問題を引き起こしている。
- 染色時の条件依存性(温度依存性、pH依存性など)が大きい。
- 還元洗浄後のヒートセット(熱処理)で染料の再ブリードが大きく、汚染を除去したにもかかわらず、堅牢度が低下する。
ポリエステル/ポリウレタン混を分散染料で染色する場合、昇温時において、100℃付近までは大部分の染料がポリウレタン側に汚染(染着)しており、110〜120℃付近から徐々にポリエステル側に移行、染着する傾向にある。
ポリエステル/ポリウレタン混の染色においては、ポリウレタンの物性面(脆化など)を考慮して120℃付近で染色されることが多く、高温染着型の染料では、ポリエステルへの染着不充分、および染色諸条件の影響を受けポリエステルとポリウレタンの分配性が大きく変化するなど再現性不良の問題がある。
改善法
ポリエステル/ポリウレタン混の120℃染色を前提にすると、現状の諸問題の改善策は、次の3点に集約される。
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分散染料のポリウレタン汚染を抑え、染料をポリエステル側に有効に染着させる。
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ポリウレタンへの汚染防止とポリエステル側の濃染を図るには、
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カヤレジスターUNの染浴添加で可能。 |
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染色再現性と堅牢度の両面を考慮した分散染料を使用する。
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120℃付近でポリエステルへの染着性が優れ、温度、pH依存性、後加工耐性の優れる染料としては、
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Kayalon Polyester LW 染料の使用で可能。 |
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還元洗浄において、ポリウレタン側に汚染している分散染料を効率的に除去する。
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還元洗浄での汚染除去効果が優れる洗浄剤としては、
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カヤソーパーUREの使用で可能。 |
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