次にかせ糸の風合い向上させる、あるいは後工程の染色性を向上させるにはどうするか、説明します。
糸の内部を構成するミセル構造内の隙間の数と隙間の分布状態、つまり繊維内部の大きさが異常だと、水洗、乾燥作業時でかせ糸を極端に強く張力をかけると、木綿単繊維の構造が崩れます。
その結果、木綿かせ糸の手触りを悪くします。それを避けるためには強い張力の水洗、あるいは糸に強い張力を与える乾燥は避けてください。
スプレーパイプによる洗浄は以上のトラブルを防ぐことが出来ます。