もう一つ皆様に注意を促したいことは、シルケット加工を行なう対象の糸が素晴らしい性質の糸なのか、又は悪い状態の糸なのか、それを事前に点検することです。
悪い性質の木綿糸をシルケット加工しても、この段階で苛性ソーダによる木綿単繊維の膨潤効果が100%発揮出来ません。つまり木綿単繊維の構造の状態が悪いと、シルケット加工で木綿単繊維の形が少し改善される程度でとどまるからです。