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機能性加工における布目矯正の重要性
  1. はじめに
  2. 布目矯正の必要性
  3. 使用例
  4. メカニズム
  5. 布目曲がりの検出
  6. 今後の展望
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機能性加工における布目矯正の重要性

4. メカニズム

自動布目矯正機の機構としては、ロール式と呼ばれる矯正機構が一般的である。その内容は斜行矯正ロ−ルを使用した斜行矯正機構、そして湾曲矯正ロ−ルを使用した湾曲矯正機構、緯糸角度検知器(布目検知器)、検知器からの信号に基づき矯正機構を精密にコントロ−ルできる制御部で構成されている。また、布の蛇行を矯正するセンターリング装置や布に発生するシワを伸ばす拡布ロール、機械出口での布のテンションを制御するダンサーロールなどが付属する。(図−3)

図−3 自動布目矯正機の機構図(例)

(1)斜行矯正ロ−ル

[図−4]に、布目曲がりの中の斜行(傾斜)成分を矯正する機構を示す。

固定ロ−ル2本と斜行矯正ロ−ル1本を適当な距離をおいて配置し、固定ロ−ル、斜行矯正ロ−ル、固定ロ−ルの順に布目曲がり(斜行成分)を有する布を通すと、斜行矯正ロ−ルと固定ロ−ルの角度を適当に設定すれば、布の斜行成分は矯正される。

図−4 斜行矯正機構図

(2) 湾曲矯正ロ−ル

[図−5]に、布目曲がりの中の湾曲(弓形)成分を矯正する機構を示す。

固定ロ−ル2本とゴム製の湾曲矯正ロ−ル1本を適当な距離をおいて配置し、固定ロ−ル、湾曲矯正ロ−ル、固定ロ−ルの順に布目曲がり(湾曲成分)を有する布を通すと、湾曲矯正ロールのカ−ブの方向を適当に設定すれば、湾曲成分は矯正される。

図−5 湾曲矯正機構図
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