テキスタイルインフォ内を検索
人間に対する安全規格
エコテックス・スタンダード100とは何か
欧州、及び世界主要国でテキスタイル対象の規格であるエコテックス・スタンダード100の認証取得が増えている。何故、その規格の認証が重要視されるようになったか、これまでの歴史的経過は下記の通りである。 photo1 photo2
エコテックス・スタンダード100は衣料品、寝具、カーテンやホームテキスタイルらも対象に入ります。

第一段階は消費者対策で
生産・廃棄エコの生産も追求

テキスタイル・エコロジーは、次の三つの項目に分類できる。

 人間エコロジー 
これは、人体に対する、最も近い環境として、衣料、及びカーテン、ホームテキスタイル、敷物等に使用された化学物質による影響に関するものである。
例え普通条件下で着用者に対する危害の影響がほんの僅かに疑われる程度であっても、ここではテキスタイル製品中の物質の濃度が見出されてはならない。
この対象がエコテックス・スタンダード100の規格である。
 生産エコロジー 
これは環境的に有利な対策である、繊維、テキスタイル、衣料などの抽出と生産プロセスをカバーするものである。
その他、清浄な空気、水の純度、廃水放棄、騒音コントロールに関して妥当な条件を順守すべきである。
エコテックス国際共同体は、このための規格としてエコテックス・スタンダード1000を設けている。
エコテックス・スタンダード1000はISO14000シリーズ規格の繊維工業版として作成されたものである。
 廃棄エコロジー 
これは、テキスタイル製品を更に使用するため、又は別の目的に使用するためリサイクルするか、無害分解、又は空気を汚染しない安全熱処理によってテキスタイル製品を廃棄することに関するものである。この廃棄エコロジーに関する法規制が欧州、日本、米国で増えている。

消費者は主に"人間エコロジー"に興味があり、特にこれについては敏感である。

もしテキスタイルと衣料工業がエコロジー的に良く設計されているものとして、その製品にマーク(エコ・ラベル)を付けることを望むなら、先ず第一に人間エコロジーの定義が優先されねばならない。

そのためエコッテクス国際共同体は、PL法対策、着用安全性を重視して、エコテックス・スタンダード100の規格実現を先行させた。

国際市場とかかわっていることを正しく認めるために、その基準はテキスタイル商品自身で実施されねばならないからである。

エコテックス・スタンダード100は汚染物質のコントロールの要望に対応させるようにした。

消費者の見地からは、人間に関するエコロジー的基準が最も重要な意味を持っている。これがエコテックス・スタンダード100が、この項目に関係する理由である。

次の段階は生産エコロジーへ繊維づくりで新しい改革が必要なことである。

エコテックス国際共同体は生産エコロジーを同様に評価計画に含めるため、エコテックス・スタンダード1000の規格普及へ進んだ。

これによって、環境と従業員両方を保護する生産プロセスにおいて、生産者によってなされた特別の努力に報い、興味を持っている消費者に知らせることができるようになるからである。

▲ このページのトップに戻る


  • 衣料用繊維
  • 商品企画
  • 染色・捺染・仕上
  • 品質対策
  • クリーニング
  • 染料・顔料
  • 繊維用薬剤
  • 有料読者のページ
  • 産業資材
  • インテリア
  • 加工機械
  • 環境対策
  • 書籍・出版物
  • コピーライト
  • サイトマップ
  • FAQ
  • 我が社について
  • リンク